
物事の具体的な良さって、たいていは目に見えないと思っています。例えば写真はそのものズバリ視覚に訴えるものですが、写真の良さ自体は「見えていない」場合が多いというのが僕の勝手な考え方です。偉そうでスイマセン、でも、「この写真、なんとなく好き!」なんてこと、よくあるじゃないですか?
つまり、その人には「写真の魅力」は見えていても「写真の具体的な良さ」は見えていないわけです。
「なんとなく良い写真が欲しいから、感覚的に撮る」というアプローチと「良い写真とはこういうものだから、理論的に撮る」というアプローチは両方成り立ち得るとは思うのですが、特定の誰かではなく「世の中の人一般」を想定すると、感性だけでも理論だけでも立ち行かないように思います。
...そんなことをぐだぐだ考えながら、キレイな香水のビンを眺めていました。香水の本質は、目に見えない香りという現象を創りだすことです。そんなものが高い値段で売られているのが僕やみなさんの生きているこの世界な訳で、よくよく考えると改めて不思議なものです。
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