
都会に住むと坂道が地平線に消えていく光景がなかなか見られないので、上の写真のような場所に「田舎性」のようなものを感じてしまうのですが、この辺りの機微を伝えるのには難儀してしまいます。
だって、ただの坂道ですもんね。
でも分かってもらえたらうれしいと思うポイントは、こんな坂は都会には無いということです。坂の頂上で地面が切れていて、その向こうが見えず、ただ空だけが広がっているような場所なんて、都会にはありません。都会なら、大抵ビルや住宅が空を牛耳ってますからね。
都会には色々お店とか楽しみがあって良いねぇ、なんて言われる事が多いですが、都会暮らしを続けている僕から見ると田舎にしか無いものがたくさんあって、そんなすれ違いはけっこう切ないものがあったりします。
坂道の向こうには、空ばかり。さわやかさと不安感が入り交じったこの光景に、どんな名前を付けたら良いのだろう?




