
うみねこは基本的にミャーミャーと鋭くカタカナ的に鳴くけれど、ヒナのうちはぴぃぴぃと優しくひらがな的に鳴きます。不安げで甘えたげなヒナの鳴く声に親鳥は応えて、喉を鳴らし唸るようにやさしく鳴く時がありますが、その時はカタカナではなくひらがなで鳴きます。
写真のように親鳥がミャー!とカタカナ的に鳴く時に、ヒナは親鳥の真似をしてぴゃー!と鳴きますが、それでもまだひらがな的です。舌っ足らずなんだと思います、背伸びしてもしきれないその鳴き声は、とてもかわいい。
こんな親子が何千と蕪島には暮らしています。おそらく今日も卵から孵ったであろうたくさんのヒナたちは、はじめて見る太陽と月と親鳥と草花の下で、小さな心でぴぃぴぃ鳴いていることでしょう。今も、きっと。
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