
「八戸の酒「陸奥八仙」がキてる。(ISARIBI編)」でご紹介した八戸酒造さんにお邪魔しました! といっても、実はお伺いしたのは去年の年末。八戸酒造専務取締役であり、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会公認の「利酒師」の資格もお持ちの駒井さんのご案内で、年の瀬、仕込み作業を終えた酒蔵内を見学させていただいたんので、その際のお写真を何枚かご紹介したいと思います。

まず上の写真・・・カッコイイですよね。八戸酒造さんの銘柄である「陸奥男山」がドドンと彫り込まれた看板です。新井田川に沿って連なる八戸酒造さんの建物の中で、新井田川とは反対側にある「ザ・造り酒屋!」という感じの入り口(右の写真)を入った直後に、この由緒正しき看板は架けられています。外に架けられているこの看板もたいがいステキですけどね。
電話百捨壱番
とか。111番なんて、警察にかかっちゃいそうなスゴイ電話番号を冠されていたんですねー。
この看板の下の入り口を入った直後に、上の写真にあるような超カッコイイ3Dな看板があるわけです。・・・ワクワクです!(笑) こんなものを見せられたらもう、酒の味なんて美味いに決まってるでしょう! と興奮しながらも、先へと歩を進めていきましょう。
「湊」の酒

左の写真は八戸酒造さんの建物の中でも陸奥湊寄り・南側に位置する資材搬入口です。建物の二階のシャッターを開けると、漁船が繋泊されている新井田川が目の前! 上流に目を移すと湊橋、下流はもう海という場所に、八戸酒造さんはあるんです。すごいロケーションです。
酒の命である米を、こんな風に海や川や人が交わる場所・・・「湊」から搬入することで、酒造における工程がはじまっていきます。搬入された米は精米され、その後の工程へと進んでいきます。かつては新井田川や八戸港の水運を活かしていたのかもしれませんし、逆にこの場所から全国へと船に積まれた酒が広がっていったのかもしれません。
海風の香りを感じながら外を眺めると、年の瀬の水面に夕暮れの色の気配が早くもにじんでいました。その水面には今は立派な橋が架けられ、橋の上は自動車が、橋の下は立派なエンジンを積んだ船舶が行き来しています。でも、八戸酒造さんが酒を造りはじめた頃には、この場所は木製の船や馬車が横行していたのかもしれない・・・そんな事を考えていたのを思い出します。八戸酒造さんの持つ伝統は、港町八戸の歴史でもあるのでしょう。
次回

今回は建物入り口から資材搬入口・「湊」というロケーションというところまでのご紹介。次回は、酒造りの工程について特集します。
さあ、いよいよ、酒造りのはじまりです。
八戸酒造さんをより詳しくお知りになりたい方は以下のリンクをどうぞ。




