
八戸弁をテキストに落とそうとすると、ちょっと苦労することがあるんです。そんな3テーマ。
ひどっつ(ひとつ)
色々いじって遊んでたら出来上がったのが上の「種差海岸のちょっと怖い光景」。
・・・おっかねー!
・・・八戸弁だと「怖い」ことを「おっかない」と言いますけど、「おっかねー!」って書くと「おっ金ー!」って書いてるように見えてなんかヤだなぁ。
「どうしたの、そんな青い顔して」
「・・・おっかねー!」
・・・なんて文章も、東京以西の人が読むと「お金が無いからくれって事?」っていう意味でも読めてしまうんです。困ったものだ。
ふだっつ(ふたつ)
「ちゃっとしろ!」っていう八戸弁がありますが、これって別にパソコンを立ち上げてチャットをしなさい! という意味ではなく、「素早くやれ」という意味です。これも微妙に文章にしにくい八戸弁ですナ。
「チャッとしろ」とカタカナ表記すれば一応分かりやすくなるんですけど、純然たる日本語なのにカタカナ表記ってのも・・・ねぇ?
みっつ(みっつ)
八戸弁の「だー」は、相当に訳しにくい。こんな風に使うんですけどね。
「もう夜遅いけど、電気屋さんって空いてるかな?」
「だー、閉まってらべ、はー」
直訳すると「そんなぁ、閉まってるでしょ、もう」ぐらいになるんですが、ここで「だー」=「そんなぁ」としたのも非常に苦しい翻訳でして、ハイ。なんというか・・・
- 相手に対して反論したり、無碍に否定したりする感覚
- 事が上手くいっていないことを暗に示す感覚
- もはや遅い、というあきらめ感
のような意味合いが入っていて、ドンピシャの標準語が無いんです。うーむ、誰か的確な言葉を見つけてくれないだろうか?
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