Home > コラム > 八戸の昔話「鯨石」

'10 02月24日 (水) 22時10分 : 八戸の昔話「鯨石」

jikanwokoeteikuhouhounohitotuhakareteikukoto106.jpg

八戸に古くから伝わる昔話「鯨石」をどうぞ。

アニメの中では「鮫浦太郎」という名前がくじらに与えられていますが、現在では「八戸太郎」と呼ぶことが多いようですので、伝承を調べられる場合は、「八戸太郎」でご検索くださいね。

また、アニメの中で鮫浦太郎が瀕死の傷を負った場所は「熊野」であるとされていますが、熊野とは現在の和歌山県・三重県辺りを指し(現存する熊野市は三重県にあります)、このあたりが日本における鯨漁の発祥の地なんですね。当時は「くじら」とは呼ばずに「いさな(勇魚)」と呼んでいて、豊臣秀吉の政策によって日本近海での戦争が禁止されてから、海賊や沿岸警備のための武力を持っていた人たちと漁師たちが力を合わせ、強大な力を持つ鯨に対してはじめて対抗し得る力を得たのだと言われています。中沢新一「純粋な自然の贈与 (講談社学術文庫)」で日本の捕鯨についてわかりやすくまとめられている部分がありますので、ご興味のある方はどうぞ。

・・・さて。八戸市の西宮神社に今も祀られている「鯨石」を紐解くと、日本における鯨漁の発祥にまでたどり着きます。日本国内に存在する様々な鯨に対する態度が、海や鯨を媒介にして互いに影響しあっていたからこそ「鯨石」という物語ができたのだと考えると、さらに深くこの物語の面白さを味わえるように思います。

Comments:2

Comment Form

コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。


画像の中に見える文字を入力してください。

よら 2010年2月26日 10:38

いつも楽しく読ませてもらってます!
思うのですが、写真きれいですね~、カメラは何をお使いですか?

from8.org管理人 2010年3月 7日 10:13

>よらさん

コメントありがとうございます!

>カメラは何をお使いですか?

カメラはニコンのデジイチの中級機を使っています。本体価格で8万を切るぐらいですかね…
それにレンズは18-120mm(aps-cなので1.5倍)と、50mmのf1.4のシグマの2本です。
機材はそこまでスゴくはない一方で、RAW撮影でパソコン上でのデジタル現像処理に
バカみたいな手間をかけてます。僕はデザイナでも何でもないので、要領も得ずに
四苦八苦していますが、時々皆さんに褒めていただく言葉をエネルギーにして
Macにかじりついているというのが現状だったりします。

従いまして・・・カメラや撮り方について、残念ながらちっとも教えられるような
コツがございません(涙)カメラや撮り方についてもう少し勉強できたら、
そのうちサイトでもまとめたいと思っていますので、もう少々お付き合いいただければ幸いです(涙)


Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://from8.org/diary/mt/mt-tb.cgi/396
Listed below are links to weblogs that reference
八戸の昔話「鯨石」 from dairy : 八戸から

Home > コラム > 八戸の昔話「鯨石」

diary:八戸から:メニュー

Search
Feeds
Blog Portal
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
アクセス解析