
自分の書いたものとか、撮った写真とか、選んだ服とか、話すことにつきまとう、俺のニオイ。俺臭(おれしゅう)と言ってよい。この俺臭が、どうにもダメだったんだよなあ、若い頃って。それがダメだと何を作っても自信を持てないし、他人に対する評価が上がるのは良いけど自分に対する評価がダダ下がりしてしまう。でもこれって、今から考えると単純に客観的な視点を持てなかっただけなんだよなぁ。自分以外の人がみんな人間的に素晴らしいなんて事は100%あり得ないし(だってそうだったら、誰かから見た僕は素晴らしいことになるんだし、そもそも「完璧にスゴイ人」なんていないような気がするし)、みんな多かれ少なかれ「俺ってなんかヤだな、ダメだな」みたいなコンプレックスを抱えていることは明白だろうと思う。おしなべて言えば、人はみんな長所と短所がイビツな形でくっついていると思っている。
実は今でもこのサイトの文章や写真に対してけっこうな「俺臭」を感じているものの、まあそういうニオイが気にならない人だっているだろうし、と高をくくる形で運営しているのが本当のところ。だからこそ、褒められると本気でうれしいし、けなされても「この人には合わなかったんだな」と受け入れられるように、すこしずつ、なってきた。
似たようなニオイに「八戸臭(八戸の事を不公平に悪く感じてしまっている状態)」などもあるので、精一杯注意したいところである。
今日の写真
ちょっとニオイがキツい今日の日記に対応して、さわやかな光景をひとつ。河口から八戸セメントさんを横目に上流に遡った新井田地区から眺める新井田川の穏やかな川べりです。寒い日が続きますが、こんな景色を時々見て「ああ、世界も案外良いところもあるよな」と感じたりしながら公平さを頭の中でバランスしていかないと、時々うっかり腹を立てたり変な失敗をしてしまったりする僕です。
仕事が忙しくて何かやらかしそうな雰囲気を感じたので、先回って反省する日記でした。
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