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'09 12月26日 (土) 11時11分 : 八戸コピー委員会 Vol.1 考え続けて早5年、現状報告

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八戸のキャッチフレーズを考えて早5年、このサイトを作った理由は「八戸を盛り上げるため」ではあるけれど、隠れた理由に「サイトを作って自分の考えを整理しているうちに、キャッチフレーズも思いつくだろう」という楽観的な先読みもあったんです。

でも、まだ決まんないんです。企画屋としての名折れです。

とはいえ実はほぼ決まってるんですが、しっくりも来てないんです。いつかきっと自分で納得のいくコピーが出来るんだろうと思っていたけれど、5年かかっても出来ない・・・というわけで、ここでその考え途中のものを皆さんに見ていただいた上で、アドバイスなぞをいただければと思った次第です。そもそも当サイトのメインコンテンツである写真の公開だって「素人の写真だし、見られるのは恥ずかしい・・・けど、ネットならいつでも変更が聞くし、人に見られることで撮影する僕の意識も変わるし鍛えられる。ここは恥を忍んで公開しよう!」と考えていたわけで、それをコピーにも応用するほかないだろう、と。

というわけで、以下が八戸のコピー・草案です。

hachinohecopy01.png

デザインのへったくれもない状態での公開、相変わらず恥ずかしい限りかぎりなんですが、これが今のところの僕の案です。

企画の基本として「他者との差別化」が挙げられますが、上記のコピーを構成する3つの言葉はあまり町のコンセプトには出てこない言葉として使ったつもりです。それぞれには、下記のようなモチーフが集約されています。

「凛々しい」

  • 勇ましく命をかける漁師
  • 港を造り育てる工業
  • すべてが凍り付く冬に負けない人々
  • スケート・ホッケーといった氷を扱う鋭いイメージあるスポーツ
  • 荒れる北の海と海岸線
  • 威風堂々としつつ細工は流々の三社大祭
  • 馬・うみねこといったスピード感のある動物と、蕪島の勇姿
  • 屈強で寡黙な男と、艶っぽく筋の通った女
  • 新幹線「はやて(疾風)」

「切ない」

  • 成長が止まった過去の町並み
  • 演歌が似合う円熟した港
  • 出港の度に別れを繰り返す漁師の悲哀
  • 高くない平均収入と、若者が出て行く貧乏な一地方の現状
  • 大飢饉の悲惨な過去
  • 再生を模索する中心街
  • ただただ厳しく吹き荒れる「やませ」

「温かい」

  • 朝市の人々のふれあい
  • 人なつこい横町文化と、労働者を労う飲み屋
  • 豊かな自然からの安全・安価な食材と、旨い肴と酒
  • 港町として人々を受け入れてきた歴史
  • 家族を大切にする昔ながらの日本文化が今も息づく
  • 冬を鼓舞する「えんぶり」
  • せんべい汁/いちご煮
  • コーヒー

で、上記のコピーで僕個人が特に気になっているのが・・・「温かい」です。この言葉が、ちょっと他の町との差別化になっていないように思われるんですね。「あったかい」とひらがなで表現しない事である程度の差別化は出来ていると思うんですが、それにしても「あったかい町」なんて、どこの町でも標榜している言葉です。これではキャッチコピーの意味がない。一方で、「凛々しい」「切ない」はなかなか町のコピーとして見ない言葉で、かつ北の港町・八戸の現状をウソなく表現しているように思います。「切ない」という言葉は八戸に住む方々にとっては若干扇動的過ぎるかもしれませんが、これぐらいインパクトがないと言葉を掲げる価値すらないと思うので、このような表現を使わせていただいています。

山を背に海に向かい立つ凛々しさ、地方の情感豊かでリアルな切なさ、そして人々の温かさ。それらが「港町」というパッケージに収まっている八戸は、ただ目や口を喜ばせてもらったりジェットコースターに乗せられるような観光ではなく、観光客自らが感じる観光でなくてはならない。観光客の人々の心が自発的に動くような町でなくてはならない・・・そんな考えから、あくまで観光客の心に浮かんで欲しいキーワードを並べたコピーにしてみました。

・・・さて。ここで告知なのですが、以下のご意見を募集いたします。

  1. このコピー、どう思いましたか?
  2. 特に「温かい」のところのインパクトの無さを、どう思いましたか?
  3. 「凛々しい」「切ない」「温かい」を置き換えるアイデアはお持ちですか?
  4. 「凛々しい」「切ない」「温かい」のモチーフになるような八戸の長所はありませんか?
  5. 上に挙げた例の他に、あなた自身のアイデアのコピーはありませんか?

今回の記事のような、八戸のコピーを考えよう! という試みを、今後シリーズにしていきたいと思います。ツッコミ歓迎(ただしあまり叩かれると辛いですが)、まったく別の切り口のアイデア歓迎です。八戸のありとあらゆる魅力を、たった20文字程度に収めるという試みです。皆さんのお知恵を、是非お聞かせください。

※あくまで僕が勝手に考えてるだけですので、その辺り、是非ご了承くださいませね。

Comments:3

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tk 2009年12月28日 09:29

確かにインパクトは弱いようにも思いますが、写真と組み合わせてみたらまた違って見えるかも知れません。
飾らないフレーズにインパクトのある写真、というのが最近の流行りかな、と思います。
http://tinyurl.com/ygmad93

でもこんな綺麗に作れるなんて、凄いですね!氷都・八戸っぽい淡くて温かい感じが凄く良く出てます。フォントと組み方だけでこんなに綺麗に見えるとは知りませんでした。

しゃーら 2009年12月28日 14:32

こんにちは。
勢い余ってトイデジに手を出したおいらが通ります。ほんと何やってんだ。
さて、八戸のキャッチコピー。
「凛々しい」「切ない」は兎も角、「温かい」は確かに何処の街でも言われますよね。
かと言って代替案があるかと問われると困るんですけども。
いっその事方言にするとか…あれ、でも、「温まる(ぬぐだまる)」って何処の方言でしたっけ…
あちこち住んでるからごっちゃになってます。
とりとめもなく書いてしまって御免なさい。良いお年を!

from8.org管理人 2009年12月31日 14:12

>tkさん

コメントありがとございます!
ご指摘のように、言葉だけだと弱いところもありますよねぇ・・・
でも、「写真とあわせたら」というのは正にその通りで、
実は写真にあわせたものを何個か作っているんですが、
僕のデザインのセンスが無く満足できなかったのです。

今後きっと写真にあわせたバージョンも公開したいと思いますので、
どうぞご期待ください!

>しゃーらさん

コメントありがとうございます!
トイデジ・・・楽しそうだなぁ(ほわわん)。
僕は取材やら現像やらで手一杯なので、是非面白い機械や遊び方があったら
教えてくださいね!

>「温かい」

そうなんですよね、差別化できてない点が非常に弱いですよね。
そこを方言に置き換えるというのは思いつかなかったなぁ・・・
でも「ぬぐだまる」って、どこの方言なんでしょ?
南部弁を含めて、東北・北海道の方言をしっかり勉強しないとなぁ。

ところで、「あったかいなぁ」というのを南部弁で言うと
「ぬぐいな」になりますよね。それをもっと短縮して言うと
「ぬぐぃな」→「ぬぎな」となりますよね。

目の前に女の子がいる時に「ぬぎな」と言わないように注意したいと思いました。
とりとめもない話ですいません。ぺこり。

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