
とある会議中。田中さんがうとうとしている。
普段なら例のおエライさんが怒りそうなものだけど、今日はたまたま田中さんがおエライさんの死角に入っているから、大丈夫そうだ。良かったね、田中さん。今度は僕がちょっと眠くなってきたぞ、気合い入れないと・・・
・・・ああっ! 田中さん! うとうとしすぎです! 首をグラグラさせるにも程があるよ、田中さん! 頸椎悪くしちゃうよ、ムチウチになりそうなぐらい真横に反ってるよ・・・あぁ・・・
・・・ふぅ、収まったみたいだ・・・あっ、あっ、田中さん! 後ろにウトウトするのはさすがにマズイよ! エビに反っちゃだめ! 喉仏出すぎ! 後ろのテーブルに何かあるじゃないですか、アレに頭ぶつけちゃうよ!
ポット! 田中さん、魔法瓶だよ、それ! いい位置にあるよ、魔法瓶が! スイートスポットだよ田中さん!
スズキくん! スズキくん! 見てよアレ! 田中さんがポットに! 意図せずポットにヘッドバッドしそうだよ! どうにか回避策は無いかな? 何か、何か! スズキくん! 堪えられないよ、僕! 何とかしてくれー!
ガン
あっ! あっ! やっちゃった! 田中さんが・・・クックック・・・プフ・・・ククククク・・・あー!! お湯出た! ちょっと出てた! お湯がー!! 田中さーん!! お湯出たよー!!
(この話はノンフィクションです)
今日の写真
今日の写真は、本文とはまったく関係のない「八戸繁華街のバス停留所に寄付されている古びた椅子」です。こんな本文にピッタリくるような写真なんて、ありゃしないのです。あしからず。
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