
あ、僕の話じゃないですよ! でも、病院勤めの人から聞いた話では、男の更年期障害に罹っている人の中に、こういう人がいるということ。更年期障害で性の楽しみを得にくくなった人が、男性ホルモンを注射してもらった上で、男性ホルモンの助けを借りて束の間の楽しみを得るのだそうです。・・・なんか、人間のサガについて考え込んでしまいます。僕にもこういう風な行動を取るような性質が潜んでいるんだろうな・・・なんて具合に。
ただ、上のような患者さんは扱うぶんには比較的ラクだ、と病院勤めのその人は言います。病院側はもっと危険意識を持って取り扱っている患者さんがいるらしいんです。その証拠に、とあるモノを求めて来院する患者のブラックリストすら作られているというのです。
それは「ソセ中」。よく分からない略語ですが、正式には「ソセゴン中毒」。「ソセゴン」という薬物の中毒患者が増えているらしいんです。ソセゴンというのは非常に強力な鎮痛剤で、尿管結石や膵炎といった強い痛みを伴う患者さんに対して利用する薬物。即効性が期待されるような「患者さんが七転八倒している」という状況に合わせて、最も効きが早い注射で投与するんですが、その際に「エモイワレヌ快感」が体を包むらしく、投与された患者さんが痛みもないのに痛いフリで病院に来て「ソセゴン○○mg打ってくれ! 他の薬は効かない!」と怒鳴ったり暴れたりもするらしい。
僕は今の今まで「病院は体を壊した人が必要に駆られて行かなければいけない場所」というイメージでいたんですけども、上のような話を聞いたことで「快楽のために病院に行く」人が世の中にいるんだな・・・と気づかされました。
ちなみに、ソセゴン注射は筋肉注射で打つらしいんですが、筋肉注射をする場所は大抵おしりのほっぺか肩。その友人は、注射を打つ際に決められている肩の場所を指し示して「ケンポウトッキのサンオウシシタ」と言いました。はい? 漢字で書くと「肩峯突起の三横指下」、肩の上部を触るとみつかる骨の突起(肩峰突起)から指の幅で三本分ヒジに近い場所のことを指すそうです。
はぁー。世の中、まだまだ分からないことだらけだ。面白いなぁ。
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